2/2016
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図2 支援体制図3 生徒年齢構成図4 生徒期別平均年齢図5 生徒年齢と就職率 ・就職者=職場訪問(就職後1・2・3か月) ・定着へのフォロー=修了後6ヶ月・1年3.6  生徒年齢構成若年層の18歳〜29歳までで全体37名中25名(44%)を占める。また,30歳以上が21人(56%)おり,より一層の就職指導が必要となる(図3)。3.7  生徒期別平均年齢入校年齢は4月生が比較的若く10月生が高い傾向にある。全体を通して見ると,入校年齢は高くなる傾向にある(図4)。3.8  生徒年齢と就職率入校年齢は高くなる傾向にある。平均年齢が上がっているにも拘らず就職率が高くなる傾向にあるのは,近年,精神・発達障害者に対する企業の採用の意欲の変化が要因と考えられる(図5)。3.9  生徒最終学歴大学卒が全体の5割以上を占め,高学歴者が多く入校しているのが職域開発科の特徴といえる(図6)。3.10  生徒障害別入校数及び割合精神障害者が半数以上を占め,発達障害者が三分の一という構成である。今後,発達障害で新規学卒-13-(就労経験なし)の生徒が増えると思われる,今までの支援の方法を見直す必要がある(図7)。

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