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 動画編集・プレゼンテーション HomePage作成支援ソフトウェア制作実習機材練機材の各科占有は過去の話で、現在は、可能な限りの共用を図り効率運用を心掛けるのは必須の事柄である。しかし、使用時間数との関わりで、占有せざるを得ないものも多い。今回の訓練科開設は、地域との関わりを大切にすることから、機構本部からの素案に対して、聴取した要望なども加味した魅力ある訓練の実施に向けた機器整備となる。以下に、特に整備した機器の一覧を示す。▪ サーバーシステム(Windows系/Unix系)▪ パソコン組み立てキット(Windows系)▪ パーソナルコンピュータ(OSX系)▪ iOS/Android Padシステム▪ パーソナル3Dスキャナ▪ パーソナル3Dプリンタ▪ Color 複合機/レーザープリンタ▪ 無線LANサーベイシステム▪ ネットワークケーブルアナライザ▪ ネットワーク構築実習機器(VLAN/FWなど)▪ フリーアクセスフロア施工系資材▪ プレゼンテーション機器類▪ 什器類▪ 各種ソフトウエア オペレーティングシステム 開発環境 オフィススイート 3DCAD(機械系/居住系/デザイン系)-28-専門課程活用形デュアルシステム訓練としての開設であるが、情報通信をベースとし学生個々が訓練で使用する時間を勘案しての機器導入を実施している。情報通信サービス科の開設ポリシーに則り各所へのヒアリングを行い、暫定カリキュラムと訓練機器の調整と調達準備を行いながら、学生の募集を開始した。京都校で開設する情報通信サービス科は、その開設の経緯と特殊性から4月入校である。これは、専門課程活用形デュアルシステム訓練では異例であり、専門課程入試と同時に異なる制度での募集をスタートし、異なる制度での入試を行うこととなる。機構本部からの指示もあり、専門課程パンフレットに掲載することなど大枠の広報方法は決まっているものの、目的・目標、制度上の違い、1ヶ月の企業委託型実習を組み入れるための訓練時間の組み方の違いや学費の違いなど、志願者・入校生に誤解が発生しないように心掛けなければならない。入校を志す者は、地域の企業の皆様方とコラボレートして実施する企業委託型実習や就業型実習への対応力を有することが必須であり、これに的確に対応出来ない者は履修と単位認定に及ばないことにも理解を促す必要がある。これまで、専門課程のみで運営してきた京都校にとって、ある意味新鮮な取組でもあり、広報に掛かるレクチャーに対しても、誤解を生まないように心掛けなければならない。また、「情報」を科名にもつ情報通信サービス科と電子情報技術科の違いは、応募者にとって紛らわしいモノであってはならないし、応用課程への対応についても、その可否に関する正しい情報を提供しなければならない。加えて、入校金の扱い、入校後の学割の扱いな7. 新科(情報通信サービス科)を含めた学生募集

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