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図11 技術講座実施風景図12 障がい者向け技術講座 募集チラシにおいてセミナーを行うこと及び大阪府とポリテク関西の事業資源を有効活用することは、当事業の目的のひとつである職業訓練のベストミックスの推進上、モデルケースとして捉えることができる。また、講演も既存の在職者訓練の枠組みとは違った切り口の職業訓練(技術講座)として、次の訓練計画で実施することとなった。企画運営は、ポリテク関西が中心になり、広報は、大阪金属プレス工業会が担当、会場は、大阪府が提供、講師は、地方独立行政法人が担当することで、大阪府内の四つの公的及び民間機関が地域のニーズに応えるために連携することで、技術講座という形ではあるが、地域の職業訓練リソースを可能な限り活用したベストミックスを実現することができた。技術講座の参加者は26名、満足度は100%であった。また、第3回在職者訓練部会で大阪府の委員より、職業訓練のベストミックス推進のテストケースとして、障がい者向け在職者訓練の実施についての提案があり、現在、大阪府立芦原高等職業技術専門校を会場にして、喫茶サービスやレストランサービスに関するサービス技術講座<図12参照>を平成28年3月2日(水)に実施するよう関係各所と調整している。-19-【資料】1 検証訓練「医療・調剤・介護事務マスター科」カリキュラム2 検証訓練「建機運転・土木施工マスター科」カリキュラム3 在職者訓練開発コース「基礎から学ぶ品質管理」カリキュラム本事業の推進に当たって、多大なご協力をいただいた大阪コンソ等の各委員、大阪府、大阪労働局、府内各ハローワーク、一般社団法人大阪府専修学校・各種学校連合会及び一般社団法人大阪金属プレス工業会を始めとする関係各位、そして検証訓練を実施した各委託校及び担当者に厚く御礼申し上げます。また、当機構関係者各位にも様々な形で支えていただきました。併せて御礼申し上げます。5. 最後に

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