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 離職者訓練OJTで行った主な業務は,以下のとおりである。⑴ ハローワークへの訪問① 業務内容の理解② 当施設広報手段の現状把握① 訓練生の出席状況確認② 雇用保険・職業訓練受講給付金など各種申請書の作成と確認① 施設見学会の目的理解② 溶接施工科の訓練内容の説明③ 習得できる技能や知識,取得可能な資格の説④ 溶接施工科に関する質問への対応① 合同企業説明会の運営目的の理解② 各企業の業務内容の理解③ 各科と企業との関連性の把握 在職者訓練OJTで行った主な業務は,次のとおりである。3.1 離職者訓練OJT⑵ 雇用保険・職業訓練受講給付金事務処理⑶ 施設見学会の運営および溶接施工科紹介の担当⑷ 合同企業説明会の運営3.2 在職者訓練OJT図1 施設見学会技能と技術 1/2014⑴ 能力開発セミナー業務⑵ 平成23年度入所傾向の分析3.3 窓口業務OJT総括図2 合同企業説明会明-26-① 受付とセミナー支援システムの台帳への入力② 受講票および評価シートの発行,ほか③ ニーズ調査のための企業訪問同行 窓口業務を行うことで,離職者訓練の入所から修了までの一連の流れを経験し理解することができた。また,訓練生・訓練受講希望者の方と接することにより,当施設への疑問点や求めている内容等,さまざまな意見を聞くことができた。窓口業務で学んだことは,訓練業務を行ううえでも必要不可欠な知識であり,今後の訓練業務に生かしていきたい。 ポリテクセンター八幡の溶接施工科は2コースあり,内1コースが短期デュアル訓練である。入所は各コース年4回であり,年間定員は合計120名である。担当科指導員は筆者を含め4名である。表2に当科の6ヵ月間のシステムを示す。 当所の計画どおり,8月からは溶接施工科での訓練OJTとなったが,溶接技能の習得には多くの時間を必要とするために,先輩指導員の指導のもと,窓口業務中も業務に支障がないときには16時あるいは17時以降に自己研鑽を積んだ。訓練OJTでは,以下の項目について取り組んだ。3.窓口業務OJT実績4.訓練OJT実績

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