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5.2 インターンシップ経過1日目 課題について意見交換2日目 調査結果の整理3日目 ヒアリング調査4日目 まとめと再検討訓練科,訓練コースの運営における取り組み2② 実践コース:特定の職種の職務に必要な実践的能力を一括して習得するためのコース 島根職業訓練支援センターでは,求職者支援訓練のコース企画について,上司から示される課題メモを参照し,課題解決に向けた仕事に取り組むこと。 なお,課題メモで不足する情報は質問や調査によって補完すること。 基礎コースでは30歳までの若年者の受講者を増やすこと,実践コースは情報系のコース(例えばプログラマ養成)のコース企画について調査,検討の上,報告をすることを目標とすること。 初日にオリエンテーションで課題に対応するプロジェクトチームを2チーム編成した。問題意識の共有化および課題解決に向けての検討をし,インターネット調査などを進めた。 インターネット調査や上司への質問などから明らかになった課題を整理し,ヒアリングの質問などの準備を進める。 松江公共職業安定所(ハローワーク松江),ジョ-13-ブカフェしまね,求職者支援訓練の実施機関である有限会社くりっく,当センター就職支援アドバイザーおよび情報系指導員にヒアリング調査を実施した。ヒアリング結果および企画の大まかな方向性について,課職員に対して発表を行った。基礎コースについては,職員からのアドバイスにより,企画案を大幅に変更することとなった。インターンシップ生にとっては,企画案が却下されることは初めての経験であり,より実際の仕事に近い,貴重な経験ができたようである。なお,ヒアリングに当たっては,インターンシップ生の名刺を用意し,電話応対・名刺交換等のビジネスマナーにも気を配るようにした。 ヒアリング調査の結果得られた新たな情報をもとに再度,仮説の検討を行い,企画書にまとめる。また,発表会の段取りや部内説明用の資料の作成に着手する。 ヒアリング結果と企画書の概要報告について上司に説明を行う。

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