4/2013
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くことが使命と考える。 専攻科に従業員を派遣している沿岸部の企業の社長からは,「時代が変化していくなかで会社を残していくというときに人材育成は大きな課題となる。震災のダメージもありましたが社員の派遣は続けようと思っています。」という言葉をいただいた。 今後,取り巻く社会・経済情勢の変化のスピードはますます加速し,そのような変化に対応できる人材を一人ひとり地道に育成していくことが,私たち職業訓練指導員に課せられた責務であり,将来的に復興支援に繋がっていくことを誇りとして努めていく。 職場へ復帰,就職して実践を続けているエンジニアたち,今後もこうした機会を通じ,多くの卒業生が沿岸部の復興の原動力となると信じている。技能と技術 4/2013-20-

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