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付表 JILPT調査結果による非正規雇用・就業形態(職場の呼称)別特徴点の整理(1)項目パート性、年代 9割程度が女性。 40代が3割程度でもっとも多く、次いで50代、30代。学歴高卒が半数強、次いで短大・高専卒が4分の1。大卒は1割程度。婚姻状況・世帯の状況(同居人数、子どもの有無) 未婚が1割程度で、大多数が既婚。 単身居住は、数%程度。 同居の子どもがいるが6割強。週所定労働時間(35時間未満の割合) 3分の2程度雇用期間の定め(有期である割合/その場合の期間) 7割強 1年が6割弱、6ヶ月が4分の1程度。形態の選択理由(複数回答) 「都合のよい時間」が4割程度、「家事等」が3割弱。「通勤が容易」が2割弱で、他の形態に比べ相対的に高い。「正社員雇用機会不足」は2割程度。職業(職業分類) 「事務」が3分の1でもっとも多く、「専門・技術」が1割台半ばで続く。業務の類型(それぞれの業務が含まれる度合い) 「補助」や「定型」が多く、「管理」や「企画」は少ない。「判断」や「専門スキル」も相対的に少ない。OJT:4割台半ばOff-JT:3割台後半事業所による教育訓練(正社員の場合:OJT3分の2強、Off-JT4分の3程度)能力開発への自身の取り組み度合い(積極的な割合)(積極的に取り組んでいない理由/複数回答) 2割強(形態の中でもっとも低い) 「家事・育児等」が4割強、次いで「費用」が3割弱。処遇格差(仕事が同じ「他の働き方の人」の有無) 6割強(うち、その人が正社員である割合:5割台半ば)(その人と比べた自己の賃金水準)※「わからない」が3~4割程度ある。 「同程度以上」が3割弱。 「5割以下」が1割程度。 「妥当」:2割弱(賃金の違いの妥当性)※「無回答」が4割程度ある。アルバイト 男女同程度だがやや女性が多い。 20代が3割程度でもっとも多いが、30代、60代も次いで多い。10代も一定割合いる。高卒が半数弱、短大・高専卒及び大卒がそれぞれ2割程度。 未婚が半数程度。 単身居住が2割程度。 同居の子どもがいるが4分の1程度。 半数程度 3分の2程度 6ヶ月、1年がそれぞれ3割程度。6ヶ月未満も4分の1程度ある。 「都合のよい時間」が4割弱。「正社員雇用機会不足」は4分の1程度。 「事務」が4分の1程度でもっとも多い。次いで「サービス」が2割強で、各形態の中でもっとも高い。 パートとほぼ同じ傾向。 パートやアルバイトと同様に「定型」や「補助」が多いが、一方「判断」や「専門スキル」も相対的に多くなる。OJT:5割台半ばOff-JT:3割強 3割程度 「費用」が3割弱。 5割強(うち、その人が正社員である割合:5割程度) 「同程度以上」が3分の1程度。 「6割以下」が1割台半ば。 「妥当」:2割程度契約社員嘱託 男女比、4:6程度。 30代が3割程度でもっとも多く、次いで20代、40代が多い、  男女比、6:4程度。 60代が半数程度であるが、50代、30代等若い層も一定程度いる。高卒が4割台半ば、短大・高専卒が4分の1、大卒が2割強。高卒が4割台半ば、次いで大卒が4分の1、短大・高専卒が2割弱。 未婚が4割程度。 単身居住が1割強。 同居の子どもがいるが3割台半ば。 未婚が2割弱で、既婚が大多数。 単身居住は、1割程度。2人で居住が3割強で、他の形態に比べ多い。 同居の子どもがいるが4割程度。 10%台半ば 2割弱 9割超 1年が3分の2程度。 9割超 1年が8割程度。 「正社員雇用機会不足」が4割弱でもっとも多い。「正社員への採用(転換)期待」も2割程度。「その他」が4割弱(定年後の再雇用と考えられる)。「専門知識・技術活用」が2割程度あり、他の形態に比べ相対的に高い。「正社員雇用機会不足」は2割程度。 「事務」が3割台半ばでもっとも多く、「専門・技術」が1割台半ばで続く。「技能・生産工程」が1割台半ばで、他の形態に比べ相対的に高い。「事務」が3割台半ばでもっとも多く、「専門・技術」が2割強で続く。正社員に類似したプロフィールだが、「管理」、「企画」、「判断」、「指導」などが正社員よりやや低くなる。OJT:5割台後半Off-JT:半数程度OJT:4割台前半Off-JT:5割台半ば 3割強(形態の中でもっとも高い)3割程度 「費用」が4割程度でもっとも多く、次いで「処遇に反映されない」が3分の1程度。「仕事が多忙」も4分の1強ある。「処遇に反映されない」が2割台後半。 7割強(うち、その人が正社員である割合:7割弱)6割程度(うち、その人が正社員である割合:6割程度) 「同程度以上」が2割台後半。 「2~3割程度低い」が1割台半ば。 「同程度以上」が3分の1程度。 「6割以下」が2割程度。 「妥当」:1割台半ば 「妥当」:2割強派遣社員 男女比、2:8程度。 30代が4割程度でもっとも多く、次いで40代、20代が多い。高卒、短大・高専卒がそれぞれ3分の1程度だが高卒の方がやや多い。大卒は2割強。 未婚が半数弱で、既婚(離死別を含む)がやや多い。 単身居住が1割台半ば。 同居の子どもがいるが2割台後半。 1割強 8割台半ば 6ヶ月未満が4割台半ば。 「正社員雇用機会不足」が3割台半ばでもっとも多い。「その他」も3割程度ある。「都合のよい時間」、「通勤が容易」がそれぞれ1割強だが、フルタイム型の非正規の中では相対的に高い。 「事務」が7割近くでもっとも多い。 他の形態に比べ、「補助」や「定型」が多く、「企画」や「指導」が少ない。また、パート、アルバイトに比べ「専門スキル」は多いが、「判断」は同程度。OJT:4割強Off-JT:4割弱 3割弱 「費用」が半数超え5割台半ば。「「処遇に反映されない」が4分の1程度で続く。 6割弱(うち、その人が正社員である割合:7割弱) 「同程度以上」が3分の1程度。 低い程度は広く分布。 「妥当」:2割弱請負社員 男女比、2:1程度。 30代が3分の1程度でもっとも多く、次いで50代、40代の順に多い。高卒が4割強、次いで短大・高専卒、大卒がそれぞれ2割強だが、短大・高専卒がやや多い。 未婚が3割程度。 単身居住が4分の1程度。 同居の子どもがいるが4割弱。 1割強 半数弱 1年が半数程度。6ヶ月未満も2割近くある。 「その他」が3割程度でもっとも多い。「専門知識・技術活用」が1割台半ばあり、相対的に多い。「正社員雇用機会不足」は2割程度。 「専門・技術」が3割台半ばでもっとも多く、各形態の中でももっとも高い。「技能・生産工程」と「その他」がそれぞれ1割台半ばで続く。「事務」は1割強で多くない。「保安」が1割弱だが各形態の中でもっとも高い。 ほぼ正社員に類似したプロフィールだが、「企画」が相対的に低い。OJT:半数程度Off-JT:6割弱 3割弱 「処遇に反映されない」が3割台半ばでもっとも多く、「仕事が多忙」と「費用」がそれぞれ3分の1で続く。 6割弱(うち、その人が正社員である割合:5割強) 「同程度以上」が3分の1程度。 「5割以下」が1割程度。 「妥当」:1割台半ば技能と技術 3/2012-20-

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