4/2011
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 「福祉から雇用へ」の流れが進む中、障害者職業能力開発校における障害者の受け入れの促進、障害の態様に応じた多様な委託訓練の実施、一般校における障害者の受け入れなど、障害者の職業訓練の拡充が行われ、雇用の促進が図られています。 しかしながら、重度肢体不自由・重度視覚障害・精神障害・発達障害・高次脳機能障害のある方等については、職業訓練のノウハウが不足などの理由により必ずしも職業訓練施設での受け入れが十分進んでいるとは言えません。 こうした状況を踏まえ、障害者に対する職業訓練のノウハウの蓄積をさらに図りつつ、得られた成果の一層の普及に努め、障害者職業訓練全体の充実・向上が図られるよう、吉備職リハとして役割を果たしていきたいと考えています。4 おわりに技能と技術 4/2011−18−

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