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4.入学者の動向と就職活動の支援5.事業主団体との連携および地域貢献活動高大連携授業(出前授業)56100%90%80%70%60%50%40%30%20%10%0%018016014012010080604020 平成17年度以降,地元である備後地域からの入学者が年々増加しており,平成21年度には,9割以上が福山,府中,尾道,三原など備後地域からの入学者となっています。また,就職についても,平均すると7割以上が地元企業へ就職しており,地元に根差した短大としての役割が定着しつつあります。 入学者の確保については,少子化の影響で新規学卒者の減少が続くなかで,確実に定員を確保するために,県立福山工業高校との高大連携授業をはじめ,体験型オープンキャンパス,HPの充実,教員全員による集中的な高校訪問および企業訪問などにより,当校をPRするとともに,募集のターゲットを①応募者,②応募者の保護者・家族,③高校の先生に絞って,効果的な募集活動となるよう工夫しています。 就職活動支援の面では,学級担任制により学生とのコミュニケーションを図るよう努め,早期のキャリア・コンサルティングを行うことで,学生の希望する進路を早めに把握するように努めています。また,その内容については,担任だけでなく,科全体の問題としてとらえ,就職面接の前には科内で協力体制を取りながら,求人企業の分析,応募資料の添削および徹底した面接練習を行うよう心がけています。当校における,過去3年間の平均就職率は,98.1%となっています。 当校では,設立当初からの応援団体である福山産業教育振興会をはじめとして,広島県東部機械金属工業協同組合や備後半導体技術推進連合会(BISTEC)等の事業主団体と連携しながら地域の人材育成に関する支援を行っています。技能と技術■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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