4．修了生の進路状況と当短大校のキャリア支援校内スポーツ大会個別企業面談会 主要教科は①電子基礎工学，②電子回路，③電子ディバイス，④計測・通信工学，⑤コンピュータネットワーク，⑥総合制作実習であり，２年生15名が学んでおります。 修了後の就職先職務は電子回路設計者，制御システム開発技術者，電子デバイス技術者などが従事の中心となります。 平成６年４月の開校以来現在までに1,083名が当短大校を修了しました。 修了時点での進路状況は就職が80.6％，また平成13年度以降は四国職業能力開発大学校を中心とする応用課程などに修了生の20～30％進学しておりますが，その傾向は近年高まる傾向にあります。 就職率は開校以来ほぼ100％の実績をあげております。 就職で特筆すべきは県内他工科系大学などに比して，きわめて県内就職比率が高い（内県内就職比率68.7％，県外就職比率31.3％）こと。この要因は入校者の約85％が高知県内高校卒業生であることに併せて，県内製造業の中核団体である（社）高知県工業会を始め地域企業との日ごろの技術支援や共同研究，在職者訓練などを通じた深い結びつきが確たる要因の１つととらえております。5/2009⑷ 情報技術科（2009年度末で廃止：定員20名） コンピュータを有効的に活用し，さらに新しいシステム，新しい利用技術や通信技術を開発し，それらを融合できる分野を担う技能・技術を学び，生産現場で中核の技能・技術者となる素地を育てる教育・訓練を行っております。 主要教科は①コンピュータシステム基礎，②コンピュータシステムエンジニアリング，③情報通信技術，④情報技術応用，⑤総合制作実習であり，２年生19名（内女性６名）が学んでおります。 修了後の就職先職務はネットワーク構築技術者，システムエンジニア，ソフトウェア開発者などが従事の中心となります。 当短大校のキャリア支援として，学年担任制により，担任は常に学生個々のキャリア志望を聴取してアドバイスするとともに，教職員による個別面接・履歴書作成指導などのマンパワーによるものと，就職ガイダンスの開催や企業見学，インターンシップ，バスをチャーターしての四国職能大応用過程の見学，当短大校に求人を希望する企業の企業合同説明会やブース形式による個別企業面談会の開催など制度的な取り組みを行っております。 また，大学校生活を十分に理解して充実した学生生活を過ごすため，学生が専攻した専門領域を概念的に理解促進してものづくりの楽しさを享受しながら２年間の教育訓練目標を推進すること，また，自身のキャリアを自ら構想する機会を提供する目的で１年次に４単位の「集中導入教育」授業を設けております。 授業内容は学生間，学生と職員間のコミュニケーションを深める行事や，「春季・秋季全校スポーツ大会（教職員含む）」，「科別ものづくり体験授業」のほか，「職業人講話」や「文化人講話」，臨床心理士による複数回の「メンタルヘルス講義（演習含43
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