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9.おわりに7.資格取得8.就職・習得度測定課題の冊子化・個別面談による支援16(全体)・時間が足りない。訓練期間を増やしてほしい。・内容が多すぎる。減らしてほしい。理解できなかった。最終月で就職活動時期と重なってしまった。・資格の取得もでき,C言語が学べ,よかった。・制御用のシステムを自分で作り上げられて,その動きも見れ,楽しさも併せて勉強することができた。 受講生のやる気をさらに引き出すため,任意で資格取得を奨励している。受講生も訓練終了時間帯に意欲的に資格取得の勉強に取り組んでいる。以下に,受講生が実際に取得,合格した資格をまとめた。・応用情報処理技術者試験(’09春 1名)・基本情報処理技術者試験(’09春 1名)・C言語プログラミング検定2級5) (受験者のうち,約7割合格)・C言語プログラミング検定3級 (受験者のうち,約9割合格) 就職率は未確定部分ではあるが,修了後3ヵ月,2コース終了で70%に届かない程度である。不況の影響は拭えないが,今後,就職支援のさらなる強化が必要である。しかし,修了生の中には未経験分野に進んでいった者もあり,雇用の移動に役割を果たせた部分もある。  (前職)       (修了後の職種)DTPオペレータ → ソフトウェア設計技術者自動車整備   → ソフトウェア設計技術者事務      → 電子機器製造・検査1)「2009年版ものづくり白書」 経済産業省,厚生労働省,文部科学省2)平成12年(2000年)栃木県産業関連表(県内生産額の産業別構成比)3)第16回職業能力開発研究発表講演会予稿集 塩田達彦・鎌田 修・中谷 努:「画像処理用エンベデッドシステム開発における教材研究」4)第17回職業能力開発研究発表講演会予稿集 森口 肇・塩田達彦・永井潜弥:「組込マイコン技術科(制御技術科)における習得度測定課題の実証と検討」5)サーティファイ ビジネス能力検定(http://www.sikaku.gr.jp/) 現在,雇用・能力開発機構の品質保証システムに従い,PDCAサイクルで検証しているところである。そのなかでもできるところからすぐ取り組み改善を実行に移したいと思っている。 訓練実施後,主な改善・工夫した点をあげる。 事業所から,この訓練でどのくらいまでできるようになるのかという問い合わせが多かったため,習得度測定課題3種類を冊子化し,問い合わせのある事業所に配布している。また,受講生を事業所へ売り込む際に提示している。 就職支援はもちろん,能力開発支援も行う。入所後1ヵ月以内に1回目の面談を行い,訓練進捗について個別に管理し,今後の訓練の進め方を個々に指導する。 今後,さらなる検証を進め,何らかの形で事例報告ができればと思っている。本報告が新科立ち上げを検討している職業能力開発施設の参考になれば幸いである。技能と技術<参考文献>

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