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2.川内職業能力開発短期大学校の訓練内容つかり合いをする勇壮な祭りの地として有名です。 当校は昭和45年(1970年)雇用促進事業団(当時)の川内総合高等職業訓練校として高等訓練課程第一類の養成訓練を開始し,昭和60年職業能力開発促進法の改正により川内職業訓練短期大学校として開校し専門課程の養成訓練を開始しました。 幾度かの科の再編を行い,平成5年職業能力開発促進法の改正により川内職業能力開発短期大学校に校名を変更し,併せて科の再編を行い専門課程の高度職業訓練を開始しました。 平成11年には職業能力開発促進法の改正により,九州職業能力開発大学校附属川内職業能力開発短期大学校と名称を変更し情報システム系情報処理科を廃止しました。また,平成16年独立行政法人雇用・能力開発機構(平成14年法律第170号)の設立により,名称を独立行政法人雇用・能力開発機構九州職業能力開発大学校附属川内職業能力開発短期大学校に変更し,MEを中心とする急速な技術の進歩に対応するため,基礎的な科学知識とコンピュータを中心とした高度な専門技術に対する理解力と適応力を併せ持つ実践技術者の養成を目的として専門課程の高度職業訓練を実施し,今年度からは,電子技術科と情報技術科を再編し新たに電子情報技術科を設置し,機械システム系生産技術科および同系制御技術科の4/20093科の訓練を実施していますが,経過措置として今年度まで電子技術科と情報技術科も実施しています。 また,在職者訓練(能力開発セミナー),求職者を対象とした離職者訓練(アビリティ訓練)をはじめ,事業主や労働者等に対する能力開発,人材育成に関する情報提供や相談,施設開放や講師派遣のほかキャリア形成に関する援助等必要な援助を行っています。 ① 機械システム系生産技術科 次項で紹介する制御技術科の2科で機械システム系としており,九州職業能力開発大学校と同様に入校してからの半年間は総て共通の授業を実施しており,1年生の後期から2科に分かれて専攻します。 生産技術科は,機械工学を基礎とし,コンピュータやNC制御装置などのME機器に精通し,高度化する生産システムや変革する生産様式に対応できる生産現場に関連した実践的な設計・製造技術者を目指し,CAD/CAM,NC機械などの設備を利用した機械設計および加工に関する知識・技能・技術の習得を目的とした科で,2年生32名(定員30名),1年生46名(定員40名,ただし制御技術科との合計)37⑵ 沿革CAD・CAM実習⑴ 専門課程の高度職業訓練の概要等マイコン制御講義

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