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ABCDEFGHIJ訓練生48 m52 m51 m50 m計測不能45 m欠席55 m55 m43 m図7 練習台を使用しての実技訓練3/200912345678952 m52 m52 m52 m60 m45 m50 m53 m57 m40 m56 m55 m欠席57 m計測不能60 m56 m56 m57 m40 m58 m58 m55 m55 m70 m60 m58 m55 m56 m45 m54 m55 m55 m56 m58 m58 m55 m54 m56 m45 m52 m57 m欠席53 m57 m55 m48 m50 m47 m41 m54 m56 m53 m56 m1h2m59 m56 m55 m58 m51 m図8 技能検定実技試験に臨む1051 m55 m52 m57 m1h25m59 m55 m57 m58 m49 m1153 m55 m52 m58 m58 m59 m54 m56 m57 m50 m15そこで,練習の初期段階は,規定時間の1時間を考慮せず,作業手順,精度,仕上がりに重点を置いて訓練を行った。統一技能講習会で学んだ手順・急所等に注意し,確実な課題作成を心がけた。 実技試験間近の段階では,本番を想定して規定時間内に精度よく仕上げることを目標とした。タイムトライアルによる課題作成時間の結果を表2に示す。ほとんどの生徒が,規定時間内に課題を完成させるなか,1名の生徒が規定時間を大きくオーバーした。そのため,該当する生徒の課題作成時の問題点を見つけ出したところ,以下に示す各工程で大きな時間ロスが認められた。このことから,試験課題を下記の4つの工程に分けるとともに,それぞれの工程に制限時間を設け,課題作成にあたった。表2 タイムトライアル結果表2 タイムトライアル結果タイムトライアル(h:時間,m:分)タイムトライアル(h:時間,n:)59 m58 m58 m58 m計測不能60 m59 m58 m55 m42 m50 m57 m57 m56 m43 m57 m欠席57 m56 m50 m 各工程に設けた目標時間をクリアーすることにより,規定時間内に課題が終われるよう繰り返し練習を実施した。その結果,該当する生徒の課題作成時間は,徐々に短縮がみられた。3ヵ月間に及ぶ基礎訓練ならびに反復練習による成果として,すべての生徒が,規定時間内に精度よく仕上げができるようになった。 第1工程 寸法墨出し 5分 第2工程 立ち上がり・上面仕上げ 20分 第3工程 下面仕上げ 25分 第4工程 チリ掃除・チリ押さえ・確認・      掃除 10分

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