高齢・障害・求職者雇用支援機構が行うものづくり系(機械、電気・電子、居住分野)離職者訓練では、「利用者に役に立つ訓練の実施(品質の確保と向上)」に資するにため、①カリキュラム ②テキスト ③訓練課題(習得度測定)等について総合的に開発を行っています。
 テキストについては、特に当機構の離職者訓練手法であるシステム・ユニット訓練方式のもとで活用される訓練教材等の作成を「システム・ユニット訓練課題作成・改訂委員会」で行っています。本年度も「離職者訓練カリキュラム等検討委員会」とカリキュラムのすり合わせを行い、「離職者訓練の実施に係る訓練用教材等のあり方についての調査研究」で示された開発の優先順位および、テキスト作成・改訂パターンに沿って3回の委員会を実施(第1回5/23~25、第2回10/3~4、第3回12/5~6)しました。
 本委員会では離職者訓練の効果的推進を目的に、技能・技術を習得させるための実技とそれを裏付ける知識を有機的に結びつけた実学融合訓練用の実践的テキストの作成・改訂を行っています。
 なお、過去3年間の作成・改訂した「テキスト」、「作業課題解答例」、「訓練手順シート」は、基盤整備センターホームページに掲載をしていますので、基盤整備センターのデータ配信サービスをご活用ください。


  • 各系毎の作業報告の様子
  • システム・ユニット訓練テキスト
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